Los Angels 6

夕方、あのかねてからの憧れの地、whisky a go goへ。

サンセットブルーバード沿いのセブンイレブンで2$のホットドッグビッグバイトを買い、食いながらバスを待つ

昨日とは反対方向のサンタモニカ方面への移動に心が踊る。と言ってもそんなに移動はしないのだが。

バスに乗る。車窓から見える夕暮れ時のヤシの木が、まるで何かのレコードジャケットのよう。頭の中はホテルカリフォルニア。

約15分ほどで着くウェストハリウッド。バス停を降りてそしてついに!と思うと・・・

Whisky a go go 。60年代から続くアメリカ西海岸のロックの聖地。だと小生は勝手に考えている。(いわゆる新宿ロフト)


古くはあのドアーズ。オーティス・レディング。そしてキンクスやストーンズ。レッドツェッぺリンやオアシスなどのイギリスのバンドも公演したらしい。もうまさに聖地としかいいようがない。

あのヴァンヘイレンもガンズもモトリーもここにいたんだよね〜。スタートはここからなんだよね〜。みたいな


15$払ってなかへ。今度はパスポートチェックはなし


建物の中はとてもきれいだった。天井はとても高く、ステージライトはムービング式。PAシステムは吊り下げ仕様になっていた。まるでO-EASTとかそんな感じの雰囲気

きっと何度も改築や改装をくりかえしているのだろう。そこにはライブハウス特有の汗臭さ、酒臭さ、そして売れないバンドたちの”怨念”みたいなものはなくなってしまっていた。

ワタシは少しもの悲しさを覚えていた。ロンドンの100CLUBにも行ったことがあるのだが、そっちにはあの”怨念”が存在していた。あーやっぱりライブハウスは世界共通の何かがあるなぁと思ったが、Whisky a go goにはそれはなかった。これははじめからそうなのかお国柄からなのか経営者の方針なのかはたまたただ単に改装間もなかったのかは分からなかったが、エディーやニッキーのいた当時の熱気を少しでも味わいたかったワタシにとって、それは少し期待外れだった。


この日は6バンド。これで1500円くらいなんて本当にうれしい。ショービズ界はステージでの売り上げが主になってきているのにアマチュアレベルはお値段据え置きなんて少々厳しい気もするが、消費者側からしたらこんなにうれしいことはない。

カウンターでビールを頼む。ドリンクコーナーのお姉さんは少し歳を食っていてワタシのストレンジな英語に少しイライラしていたが、ミラーを渡すときは笑顔をくれた。



やっぱりアメリカのバンドは演奏がどっしりしているというか、腰が重いというかイギリスのそれとはやはり少しちがっていた。(まぁロンドンではパンクだったからというのもあるが)

昨日のsatelliteでもそうだったが、どっちのライブハウスでも観光客のワタシに話しかけてくる奴はひとりもいなかった。イギリスではワタシはかなり珍しがられたのだがこちらでは日本人が多いからなのかそうではないらしい。(まぁワタシだからという原因もおおいに考えられるが)


なにはともあれ憧れの地に訪れることができた小生は満足このうえない夜を過ごすことができた

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